2月、如月(きさらぎ)

雅名

  • 如月、梅月、梅見月、雪解月、初花月、初春月

季節

  • 立春(節分の翌日)
  • 雨水(19日頃)
  • ヒバリ(九州で立春から、関東では雨水頃から)
  • ツバキ(九州で、関東は10日過ぎ)

行事

  • 雪祭り(3日、札幌にて)
  • 節分(3日か4日)
  • バレンタインデー(14日)
  • 初午(最初の午の日)

漢語調(〜の候、〜のみぎり)

  • 余寒、残寒、残冬、晩冬、向春、立春、春浅、中陽、梅鴬、春寒、厳寒、季冬、上春、節分、梅花、早春、解氷、残雪、紅梅、梅匂、晩寒、春雪、梅月、葉牡丹、椿、寒明け、雪解け、うぐいす

口語調

  • 余寒厳しい折柄
  • まだ春浅き折
  • 暦の上に春は立ちながら寒さが続いております
  • いくらか寒さもゆるみそこはかとなく春めいてまいりました
  • 余寒いまだ去りやらぬ今日このごろ
  • 余寒なお骨身にしみる毎日が続いております
  • 立春を迎え、寒さも一息ついております
  • 朝夕にはまだ寒さが残っております
  • 暦の上では春とはいえ、余寒の続く毎日です
  • 立春とは名ばかりの寒さが続いております
  • 春の訪れを待ちわびるころとなりました
  • 寒さの中にもどことなく春の訪れを感じるころとなりました
  • 早咲きの梅もほころびはじめるこのごろ
  • 春の兆しを感じるころとなりました
  • うぐいすの初音に春の訪れを感じる日を迎えました

結び

  • 春まだ遠く、寒さ厳しき折、お風邪など召されませんようご自愛専一に。
  • 明るい春を待ちながら、お健やかな日々をお過ごしください。
  • 春の足音が高まってくる中、ますますのご活躍をお祈りいたします。
  • 春とは名のみの寒さ厳しきこの時節、皆様お元気でお過ごしください
  • 余寒はまだまだ続きそうです、どうぞご自愛のほどを
  • 春寒はいっそう身にしみます。御身をおいといあそばしますよう
  • 二月は朝夕の寒さごとに厳しい時、くれぐれもおからだを大切になさってください
  • 二月は日数の短い月、疲れのたまる時期でもございます。ご自愛くださいますように
  • 日脚は伸びても意外に冷え込む日がございます。おからだ大切に
  • 一陽来復のよいお便りをお待ち申しております